上野原のハヤリテラスへはソーセージのように多彩な素材が集合

上野原へ来て寄らずに帰っては絶対後悔する飲食店と言えるのが、駅南口へ2016年にオープンしたハヤリテラス。世界のソーセージを多彩に食べられる美味しいカフェレストランが上野原に、あるんです。

「ソーセージはメモリースティック。お店こそがソーセージなんだ」。

店主の言葉には、どんな意味が込められているのでしょうか?

上野原のハヤリテラスの2人

世界の文化が詰まっている

私たちにとって身近なドイツソーセージ以外にも、世界には多様なソーセージがあります。ハヤリテラスへ来れば、そんな世界中のソーセージを楽しむことができます。

上野原のハヤリテラスのソーセージたち

ソーセージは偶然に出来上がるものではなく、国々の特徴が詰まっています。

土地の宗教・歴史・文化などが如実に反映されている、店主はそう話します。ソーセージは世界の文化を詰め込んだもの、だからメモリースティックなのです。

例えばチョリソー。

日本では「辛いソーセージ」程度の意味合いしかないチョリソーも、正確にはイベリア半島のソーセージを指す言葉だそうです。大航海時代に南米へ、そしてメキシコへ伝来して現地の唐辛子と結びつき辛いソーセージに生まれ変わったという歴史があるのです。同じチョリソーでもアルゼンチン産のものは辛くないそうです。

ソーセージにはその土地の文化が詰め込まれています。

美味しさを追求した結果

上野原のハヤリテラス店頭

ハヤリテラスのソーセージは、化学結着剤・発色剤・保存料などの化学添加物を一切使わず、自然素材だけで手づくりされています。

化学物質の良し悪しは諸説あるなか、食べてみて「これは口に入れちゃいけない」と感じたものは使わない、そんな単純で動物的な感覚を大事にしてきた店主。

そのこだわりはお店づくりの随所に息吹いています。

上野原のハヤリテラスの店内

hayariができるまで

お店はもともと東京の恵比寿にあり、世界のソーセージレストラン hayariという名前で営業しています。

店主がその前に勤めていた豚肉屋でソーセージの製作を始め、はじめはB級グルメ路線でケチャップやマスタードをたっぷりかけて提供していましたが、ドイツだけではない世界中のソーセージ文化を知るにつけ、その奥深さへどんどんのめり込んでいったのでした。

その後、付き合いのある一流フレンチシェフが作ったソーセージに感銘を受け、B級ではなくメインディッシュとしてのソーセージ作りをしようと方針を変えていったのです。

独立してからは今年2017年で8年目となります。

ハヤリテラスができるまで

上野原のハヤリテラス店前

独立して恵比寿へお店を出し、地道に営業し続けていたら取材や出版依頼が増え、規模を拡大すべきと考えるようになりました。

ソーセージを作る工房拠点を作るため、恵比寿から2時間以内で行ける場所ということで物件を探し、ようやく見つけたのが上野原のこの場所だったのです。見た瞬間に借りてしまおうと決意したほどピーンときたそうですよ。

ハヤリテラスは上野原駅の南口へ、2016年9月にオープンしました。

地場産にとにかくこだわる

上野原のハヤリテラスのメニュー

1番人気のおすすめメニューが日替わりの「山梨プレート」。

上野原や県内の素材を贅沢に使ったプレートは、個性あふれる素材たちが一糸乱れぬ交響曲を織りなすかのよう。野菜の味が濃いこと!例えばこんなラインナップです。

  • 有機野菜のサラダ
  • 紅化粧ダイコンのピクルス
  • 安藤鶏卵の漢方煮玉子
  • ヤーコンのきんぴら
  • もち麦と古代米のご飯
  • ブルグルとレンズ豆
  • チョリソーベルデ:パクチーと富士桜ポーク

いろいろな食材をゆっくり味わって食べられるので、食後は満腹でも、澄み渡る桂川のように爽やかな気分でいられます。

上野原のハヤリテラスのソーセージでかい

こちらのホットドッグは全長なんと30cm。

棡原の長寿みそが練り込まれていたり、市が特産品化を進めるキヌアが降り掛かっていたり、地場の野菜がふんだんに使われていたりします。片手では持てませんよ!

他にも、市内事業者上州屋の麦茶を使ったコーヒードリンク、戸塚醸造酢のお酢を使ったジュース、上野原で採れた野菜で作るグリーンジュース、また持ち帰り用の安藤鶏卵もあるなど、上野原の持つ底力を一気に感じることができるお店です。

ハヤリテラスの夢

地域の人から愛されるお店を目指して、地のものを出来る限り使っていきたい。上野原の畑を荒らすイノシシやシカをソーセージに加工して使っていきたい。

そして、上野原には美味しい野菜、空気、景色、ソーセージがあるんだということで、東京など外の人をもっと呼び込みたい。

まだまだ伸びしろのあるこのまちでもっと仲間を作っていきたい、お2人はそう願っています。

上野原のハヤリテラスのテーブル

お店自体がソーセージ

ハヤリテラスへは上野原の逸品が集います。それは食材だけでなく、人も。

オープンして間もないのに、お店を口コミで知った多様な方が、心とお腹の充足を求めて来店します。上野原の人でも東京の人でも、多彩な大勢がお店へ詰まって、ギュッとまとまり、ジュワーっとまた地域へ発散していく。

お店こそがソーセージなんだ、店主はニッコリと教えてくれました。

ハヤリテラス

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