上野原ゆうきの輪はキヌアで地域おこしに挑戦

ここ数年、キヌアという雑穀が世界的に注目を集めています。その類まれな栄養バランスなどから、NASAや国連が栽培や利用を推奨してきました。

山梨県上野原市には、日本で唯一、キヌアの商業生産に成功した会社があります。上野原ゆうきの輪合同会社です。

キヌア畑

市内唯一の農業法人として

山梨県上野原市はその地形要因から、狭くて勾配があり使いにくい農地ばかりです。住民の高齢化に伴って農業の担い手が減少すると同時に、耕作放棄地は増加の一途をたどっています。

そんななか上野原ゆうきの輪は、2012年2月に、耕作放棄地対策のほか地域活性化やソーシャルファーム事業の成立を目的に、起業しました。

ソーシャルファームは、”障害者や労働市場で不利な立場にある人々のために、仕事を生み出し、雇用の機会を提供することに焦点を置いているビジネス”だそうです。

キヌア発芽

地域のためのビジネス

お金儲けだけでは立ち行かなくなる。ビジネスだからこそ、社会貢献を信条としなければ持続できない。副代表大神田さんのお話を伺ううちに、こんな考えをお持ちだということが見えてきました。

これはキヌアを選択したことにも繋がります。

国連などはキヌアを、世界の食糧危機を救う未来の食品として捉えています。またグルテンフリーであるため、小麦などを食べられない人にとっては代替食となり得ます。

農業には不利とも言われる地域の環境を良い方向へ活かすことで、内外の地域活性化に貢献していく。そんな挑戦者の集団が山梨県上野原市にあるのです。

上野原ゆうきの輪

メッセージ

副代表の大神田さんよりメッセージをいただきました。

食物(たべもの)から食品(しょくひん)にと益々、品になってゆくように思われます。見た目美味しそうな、食べやすく加工された品を求める人がなんて多いのか。

生産者は消費者が求める品作りへと進んでいます。私たちは、そんな見た目美味しそうな食物(野菜)作りを目指しておりません。化学肥料や化学農薬を使わず育て、その食べ物が持っている本来の味を味わって貰いたいと思っています。

上野原ゆうきの輪合同会社

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