桜やホタル…魅力満載の仲山川で季節を感じよう

上野原市にはたくさんの河川が流れています。桂川、仲間川、鶴川、秋山川などが有名ですが、今回は八ツ沢地区を流れる仲山川をご紹介したいと思います。

仲山川は上野原消防署から風林亭あたりまでを流れる川で、春先には見どころが盛りだくさんです。さらに初夏にかけてはホタルの観察もできるという、おすすめのスポットなんです。

春の仲山川は見どころがギュッと詰まっている

その1 カタクリの里

3月下旬から4月にかけてカタクリの花が見ごろを迎えます。この時期になると仲山川には簡易的な橋が架かり、カタクリの散歩道へ渡ることができます。

その2 八ツ沢発電所の桜

国指定文化財である八ツ沢発電所は桜の名所としても知られています。桜の花びらが浮かぶ水面がきれいです。

その3 蚕種石神社の火祭り

毎年、蚕種石神社(こたねいしじんじゃ)の火祭り「百八炬火」が行われています。八ツ沢発電所の東側の山肌に灯る炬火は、どこか川の流れのようにも見え、幻想的です。(開催時期は4月第2土曜日)

夏の訪れを告げるホタル

春先の魅力をたくさんお伝えしましたが、6月中旬~7月上旬にかけてはホタルの観察スポットとしても知られています。ちなみにこの時期に観察できるのは「ゲンジボタル」です。

上野原市ではホタルのエサとなるカワニナが豊富に生息しているなど、ホタルにとって棲みやすい自然豊かな環境が整っています。

ホタルが観察できる時間帯は夜7時~9時頃で、湿度が高い・風がない・曇っていて月明かりがない等の条件が揃うと行動が活発になるので観察しやすいでしょう。

ホタルを観察する際は下記の注意事項を守って観察しましょう。

ホタル観察時のお願い

  • ホタルは強い光が苦手なので、懐中電灯や携帯電話の光を当てないでください。車のヘッドライトやハザードランプなども同様に、ホタルのストレスの原因になりますので、車でのお越しはご遠慮ください。
  • 観察の際は動きやすい服装でお越しください。暗いので足元にお気を付けください。
  • イノシシなどの野生動物に遭遇する場合がありますので、十分に注意してください。
  • 環境保全のため、また、近隣の方の迷惑にならないようゴミや騒音、タバコ等のマナーを守って観察してください。

ホタルは昔から季節の風物詩として日本人に愛されてきました。暗闇の中に灯る小さな光には、夜空の星とはまた違う生命の息遣いのようなものが感じられます。

桂川で多くの歌を詠んだ与謝野晶子も、ホタルを題材とした「金ちゃん蛍」という児童文学作品を執筆しています。こどもから大人まで楽しめる奥深いお話なのでおすすめです。

都会から60分という距離で、ホタルは今もなお愛され続けています。

夏の訪れを告げるホタルに、ぜひ会いに行ってみてはいかがでしょうか。

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